2018年12月7日、SG水都おおさかとの合同で勉強会を開催しました。
テーマは「あやしい投資話の見分け方」。
講師はファイナンシャル・プランナー(CFP🄬)の藤原久敏氏でした。
藤原氏は2001年に独立され、以来金融の専門分野を深めるべく様々な金融商品に柔軟に取り組まれてきており、時には自らの体験談をまじえながら2時間講義いただきました。
投資商品を以下の4つ具体的に挙げて、それぞれどこが「あやしい」のかを、体験談も交えて解り易くお話しくださいました。
①和牛オーナー
②未公開株投資
③FXファンド等
④超高金利預金
金融商品のセールスを受けた時には「都合の良い情報だけを、取捨選択する」傾向があります。行動ファイナンスについては、ちょうどFPジャーナル12月号にも特集されていましたが、冷静にじっくり向き合う事の大切さを改めて学ばせていただきました。
将来の年金の補完には、「長期」「分散」「積立」の3つを軸に資産形成するのが王道ですが、様々な金融商品があるのが現実です。
実際その中には、目的を明確にして利用するなら利用価値があるものもあります。
このような相談を受けた時には、FPは、じっくり相談者の話しを聴き利用目的を確認した上で、その商品の持つ特性等を説明し、相談者が単なる投機で資産を失わない様にアドバイスをするべきだというお話でした。
藤原久敏先生、今日はどうもありがとうございました。