令和2年1月22日(水)18時半から20時半、難波市民学習センターの第4研修室で、講師に屋宜明彦さんをお招きして「家じまいの作法」というテーマでお話し頂きました。
屋宜さんは、遺品整理や生前整理の現場を6年経験し、すでに3000件以上のお客様をサポートされています。その経験談をまじえた説得力のあるお話しに、参加者一同頷きながら真剣な面持ちで聴き入りました。
命と同様に大切な事(物)は、行先を決めておく!
生前にやっておくことの中で、家族や親子で情報共有しておくことの大切さを痛感しました。例えば、大事なペットのこと。元気なうちに、きちんと周囲の人に話して行先を決めておいてやらないと駄目だと、我が家の3匹のペットのことを思いながら聞いていました。
また、今後増えることとして「デジタル遺品(パソコンのデータ、携帯のパスワード等)」便利な時代を生きる者の常識として、万一の時のために、きちんと自分が関わっているSNSやブログ、文書が届かないネット銀行のIDやパスワードなどを記録しておく必要もありますね。(定額サービスを受けている場合、そのアカウント、メールアドレスなど)
いつかは、片付けないと!
屋宜さんが実際に家じまいをされた事例をいくつかご紹介いただきました。片付いているようでも、押し入れや床下収納庫などからたくさんの物品が出てくることが普通なので、残された家族の為、そして自分の為にも生前にすっきり整理する意味がある。
片付け、生前整理、良心的な業者選びのポイントを学び、それぞれが疑問に思ってきたことを質問して、あっという間の2時間でした!
屋宜先生、お忙しいところありがとうございました。
勉強した後は、いつもの通りお酒と中華料理で、ワイワイ賑やかな二次会でした!!!